ocorinbo’s blog

個人的な意見、愚痴ばかりです。

エコキュート隣家設置→自分引っ越し

引っ越しをした事は以前書きました。

引っ越しに至った事情はいろいろあったのですが
その中のひとつに隣家の騒音があります。

その場所に居住し始めてから5年程たった頃
南側に2階建て住宅の建設が始まりました。

地縄を見る限り、日照時間が減ることは明らかにわかりました。
かなり北側へ寄せてあり、
屋根も片流れで、北側を水上にして南側が水下の勾配の屋根。
水上である北側外壁は、結構高い形状になるようでした。
(建物形状を工務店に電話して聞きました)

普通は切妻屋根とか寄棟にして、隣家に対して少しでも配慮するところよ。
でも、法規的に問題無いので位置、建物形状変更は不可能
施主、工務店も法的に違法でないので、検討しないと言ってきました。
ひどい世の中です。

建築基準法は最低限の基準です。
その場所になじむように検討する事は
建築基準法とは別に必要だと思います。

建設開始のあいさつも紙切れ一枚でした。

モラルの無い施主、工務店なのだな
という認識?印象でした。

建設中も月曜日~土曜日の朝7時頃から、夜も8時過ぎまで建設騒音
せめて土曜日はあまり騒音のしない作業にしてほしい
と、お願いしても全く変わりませんでした。

建物本体が完成して予想通り、南側の窓からは隣家の「壁」しか見えなくなりました。
ほどなくして、外部に設備機器の設置が始まりました。
なんと、エコキュートをこちら向きに!
他に置ける場所が明らかにあるのに!

家主が住み始め、稼働が始まったら、最悪です
低周波音で眠れないのです。
夜間、稼働が始まると、なんだか体が締め付けられるような感じになる
不愉快です。迷惑です。安眠妨害です。

苦情を申し入れましたが、向きを変えただけで効果無し。
向きを変えてくれるのも奇跡的な出来事ですけどね・・・
音は一方向ではなく、四方八方へ発散されているものなのです。

騒音を発する機械を設置する人には補助金がでるのに
(騒音を発する機械=エコキュート
騒音被害者には何も無しです。

自腹で引っ越す、逃げ出すしかないのです。
不景気なこのご時世、大きな出費です。イタイ出費でした。

引っ越しして、しばらく時間が経過しているのに、思い出すと
今更ながらフツフツと腹が立ってきています。

今頃、騒音主は、新築住宅で快適に暮らしているかと想像すると
何かに八つ当たりしたくなります。

この怒りはどこにぶつければいいの???

メーカーのカタログなどを見ると
エコキュートは低騒音設計であり、図書館並の静けさである
などと書かれている。
しかし、昼間の環境音の中の40デシベル弱の音と
夜間 環境音の無い中の40デシベル弱の音では感じ方は違うと思うのです。
その辺の事もメーカーは設置者、購入者へ告知するべき事項だと思います。